桐生市Ⅰ様邸【ALLen】

妥協しない家

 
  • 山小屋風の三角屋根が可愛いALLen(アレン)。周りの景色とマッチしてどこかの別荘地へ遊びに来たかのような気分になる。モスグリーンのガルバと塗装した板張りが本当に素敵だ。外構工事も同社で施工し、トータルコーディネート出来るのが嬉しい。玄関前のタイル調のコンクリートや建物周りのメキシカンガーデンはモデルハウスと同じ施工方法で、見学した時に気に入って採用した。スキップフロアの魅力は建坪以上に感じる開放感。外から見るのでは全然伝えることが出来ないワクワクと感動がある

  • 1.5階のLDKは吹抜けで、板張りの天井は標準仕様。自然素材のナチュラル感と見えるところ全部が板張りのリッチ感がたまらない。ソファにゴロンとして天井を見上げると「本当にこの家を建てて良かった」と心が温かくなるという。ヴィンテージテイストの塗装は落ち着いた雰囲気を漂わせ、ご夫婦の好きなインテリアによくマッチしている。モノが多い中にもこだわりを感じ、本当に好きなモノしか欲しくないという信念が伝わってくる

  • 三角屋根の高い天井の板張りや、存在感を放つ梁、LDK全体をぐるりと囲む腰壁。ログハウスをも思わせる木の質感がたまらない。数段の階段で繋がるセカンドリビングは、普段は子どもたちの勉強スペースとして使用しているが、いつも人が集まるⅠ様邸では活躍するシーンが多そうだ。照明や小物一つ一つにもセンスが光り、アイアンやブリキの硬さと木の柔らかさの相反する魅力が切磋琢磨しているようだ

  • キッチンの斜め天井にはトップライトを設け、下から覗くと一枚の絵画を見ているようだ。季節によって変わる空の色、雲の動き、鳥が飛んでいる様子。ただの明かり採りではない効果がある。背面の造作棚は、収納したいモノを考えて設計。家族の日常使いの器にもこだわり、本当に好きなモノしか並べない主義。奥のパントリーには日用品のストックを収納するため、中にも可動棚を採用してある。見た目に大いにこだわるが、その実用性にも妥協しない

  • 無垢の床に直に座ることを想定して、高さも計算しつくされた造作デスク。子どもたちの勉強スペースながら、お尻の下にはギャッベというのがⅠ様らしくて感服だ。宿題が終わったらゴロゴロして本を読むのも良し、人が集まった時には「子どもは2階ね」と区切りにするのも良し。同じフロアでリビングが広くなるのとは違う魅力があるのがスキップフロアだ

  • ただいまと玄関を開けると、階段の上で家族の気配がする。プライバシーとちょうどいい距離感を保てる、1.5階のLDKがそこに待っているのがスキップフロアの家の特徴だ。玄関タイルはデザイン性にこだわってヘキサゴンのタイルを2色使いにし、個性を出した。下駄箱も無垢のものを採用し、トータルコーディネートしている。思わず早く帰りたくなる玄関だ

  • 0.5階のインサイドストッカーを主寝室にし、壁一面には収納力たっぷりのクローゼットを設けた。構造上少し天井が低めだが、かえって秘密基地のようなワクワク感を醸し出してくれる。あえてパレットをベッド代わりにし、キャンプ好きなご家族は寝袋を掛け布団にしている。とことん好きなモノに囲まれる暮らしだ。夜は、白い壁にプロジェクターで好きな映像を映し出して楽しんでいるそう

  • 外国のドラマに出てくる洋室のような子供部屋。三角屋根の板張りの天井が屋根裏のワクワク感を創出し、夜の読書やお友達を呼んでの内緒話に花を添えてくれる。いつも家族が一緒に居たいから、個室は広くなくていい。普段はリビングでみんなが集い、寝る時に自分の部屋へ行く、そういう理想の暮らしがここにある。年頃のお子さんも家族に何でも相談できるという環境は、スキップフロアから始まるのかもしれない

  • 「家を建てるなら、絶対ガレージが欲しかった」とご主人様。シャッター付きのアウトドアストッカーは、外からだけでなく寝室からも出入り出来るように、テラスドアを採用した。雨の日でも心配ないのと、夢のスペースでいつでもうっとりすることが実現した。ストッカーいっぱいに並んでいるのはキャンプ道具。全てこだわりの一流品だが、惜しむことなく家族でのキャンプにベビーユーズしているという。テントにタープ、ランタンに工具…撮影しているこちらまで楽しくなるスペースだ

  • 1.5階のリビングから出られるウッドバルコニー。Ⅰ様邸は眺望に恵まれ、日の出や日の入りだけでなく周りの山々の季節ごとの景色も楽しめる。休日にはバルコニーでお茶をしたり、遅い朝食をとったりと、プライバシーを確保できる1.5階だからこその楽しみ方を満喫している。本物の木なのでメンテナンスは必要だが、それを楽しみにしてしまうのがBinOオーナーのカッコよさだ

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